ミニトマトの上手な育て方を基礎から学んだ

農業に興味をもつには楽しく学ぶことが大切

　野菜づくりは大変なのでは？　若い人たちのそんな疑問を解消するのが『ベランダやさい学科』のカリキュラム。正しい野菜づくりの基礎を身につけ、種のまき方、水やり、手入れの仕方などを学んでいくもの。
　５月16日の授業では、好評だった第１回の「ゴーヤ」に続き、赤い実のかわいい「ミニトマト」を採用した。
　授業の前半は、タキイ研究農場の福永寛（ふくなが　ゆたか）さんから「ミニトマト」の上手な育て方などを学び、後半は、フリーライターの小石原はるかさんをゲスト講師に迎え、“こだわりのミニトマトレシピ”などに挑んだ。
　同社では、「若い方々に、農業に興味をもっていただくことが『ベランダやさい学科』の狙い」（広報出版部）だとし、これまでの成果から７月18日（第３回講義「コマツナ」）、８月15日（第４回講義「カブ」）の開講に夢をふくらませている（関連記事）。