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【デュポン】
新規成分「リナキシピル」含有剤の普及展開を本格化  デュポン

 デュポンはJA全農や関係メーカーなどの協力を得て、新規成分「リナキシピル」を含有した殺虫剤の普及展開を本格化させる。

agur0911270201.jpg新たに市場展開しているのは、野菜・畑作用の「プレバソンフロアブル5」と果樹・茶用の「サムコルフロアブル10」の2製品。チョウ目害虫防除の期待の星だ。
 「毒性上の問題がなく極めて安全性が高い化合物だ」と、同社の後藤周司農業製品事業部部長は語る。「水稲への展開もあり、着実な普及展開を通じて大型剤に成長させていきたい」という。
 「プレバソンフロアブル5」はキャベツ、ハクサイ、レタスなどの葉菜類、トマト、ナスなどの果菜類、その他大豆などの作物に対してチョウ目、ハエ目など幅広い殺虫スペクトラムの適用を有する。
 「サムコルフロアブル10」はリンゴ、モモ、ナシなどの果樹や茶に適用があり、チョウ目害虫への優れた効果があるほか、葉内への浸透性に優れており、ハモグリガなど葉の中に潜る潜葉性害虫に卓越した効果を発揮する。
北興化学工業の安部素生専務 2製品を取り扱う北興化学工業の安部素生専務は「JA全農、普及センター、防除所などとの連携を密にしながら、さらに取り扱いメーカーの方々とキメ細かな普及展開をはかり、本剤を大型殺虫剤へと成長させたい」と、期待している。

(写真)
上:11月上旬の上市記念パーティー
下:北興化学工業の安部素生専務

(2009.11.27)