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【デュポン】
日本でのビジネス活動を強化  デュポンジャパン経営会議が発足

 デュポンはデュポンジャパングループとして国内市場により迅速に対応し、日本でのビジネスを強化するため、新たな経営体制として「デュポンジャパン経営会議」を立ち上げた。

 同経営会議では、国内合弁会社の意見も導入しながら、2012年までの中期成長戦略を策定し、10年から二桁台の成長を目指すとともに、今まで以上に環境経営を推進し、日本の市場や顧客の成長に貢献していく。
 「デュポンジャパン経営会議」は天羽稔社長、瀬戸昭彦副社長と、新たに設置された常務執行役員5人と新任執行役員3人を加えた執行役員10人や関係部門の責任者で構成する。
 グループ全体のさらなる成長のため、ビジネスだけでなく生産性の向上、技術開発および人事制度など事業部・合弁会社の共通課題に対して、横断的にあらゆる角度から協議し、より迅速に決定する機関となる。
 また、技術開発を有機的に統合するために、10年1月には技術開発本部を新たに設置し、世界の市場をリードする同社の技術で日本の顧客に対する技術開発やサポート力を強化していく。
 グループの08年度売上高は3500億円。

(2010.01.04)