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【アサヒ飲料】
「六甲のおいしい水」事業を取得 ミネラルウォーター事業を強化  アサヒ飲料

 アサヒ飲料は4月8日、ハウス食品のミネラルウォーター「六甲のおいしい水」事業を譲り受けたと発表した。譲り受け金額は53億円。自社の「富士山のバナジウム天然水」に生活水の「六甲のおいしい水」をラインアップに加え、同社のミネラルウォーター事業を拡充・強化する。6月から製造で、販売は7月からの予定。

 譲り受けの内容は、ハウス食品が「六甲のおいしい水」ブランドで展開しているミネラルウォーターの製造および販売事業(六甲工場、灘採水場の土地建物設備を含む)など。
 アサヒ飲料は2004年から「富士山のバナジウム天然水」を普及展開している。09年の販売数量は634万箱で、市場シェアは3%程度。「六甲のおいしい水」は1130万箱で、市場シェアは7%ほどの見込み。
 アサヒ飲料は製造・物流・販売などアサヒビールのグループ力を傾注したコスト低減化、既存ブランドとの総合的な提案による営業体制の強化、マーケティング戦略の強化などによりブランド力の向上をはかり、同社のミネラルウォーター事業の拡充・強化をめざす。
 ミネラルウォーターは日常生活の身近な商品として定着してきたが、消費者の買い控えなどにより販売競争が激化している。

(2010.04.12)