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【北興化学】
第1四半期売上高は約124億円 新規剤が売上増に大きく貢献  北興化学

 北興化学は4月13日、第1四半期の連結業績を発表した。売上高は123億7100万円(前年同期比21億5200万円増、21.1%増)と回復基調にある。水稲除草剤、園芸剤など新規剤が売上増に貢献した。

 利益面では、売上増に加え、一般管理費販売費の節減などにつとめ、営業利益6億900万円(同5億3700万円増)、経常利益5億6400万円(同5億3000万円増)、四半期純利益2億9800万円となった。
 ファインケイミカル事業の主力である農薬製品は、水稲用一発処理除草剤ロングキック剤、園芸用殺虫剤サムコルフロアブル・プレバソンフロアブル、園芸用殺菌剤アフェットフロアブルなどの新規剤が顕著な動きを示した。
 なお、農薬以外ファインケミカル製品も需要回復しつつあり、前年同期比53.8%増と大幅に伸長した。

(2010.04.15)