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【フランス見本市協会】
農機業界の景気上向き フランスの国際見本市からの報告

 フランス見本市協会(東京)は「SIMA(シマ)展」の閉幕にあたって3月8日、リリースを出した。

 農・畜産業の国際見本市である「SIMA展」は2月20日から5日間、パリ郊外で開いた。同展の専務は「農業機械メーカーにとって、この2年間は非常に厳しかったが、今年の成功を見て業界が上向いてきたことを確信する。会期初日から大きな成約を得た出展者もあった」と述べたという。
 41カ国から1300社が1550のブランドを展示。うち半数はフランス国外からの出展。そのうち285社は新規の出展者だった。来場者は約21万人で前回の2009年展と比べ0.6%増えた。
 次回のシマ展は2013年に開く。

(2011.03.10)