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【アメリカ穀物協会】
米国産ソルガム普及へ 協会がポータルサイト公開

 アメリカ穀物協会(東京・赤坂)は新食材『米国産ソルガム』の総合ポータルサイト『Sorghum.jp』の公開を2月から始めた。

 米国では食用としてのソルガム研究が進み、糖尿病やがんの抑制など新たな研究成果も発表されているが、日本ではこれらの情報を得る場がまだ少ないためサイトを公開した。
 情報を総合的に発信し、幅広く双方向コミュニケーションの場としてサイトを活用。今後、ソルガム関連商品の開発などにつなげるために多彩な構成で運営していく。
 また公開記念としてモニター100人を募集して、使い勝手が良く、料理・スイーツなど応用範囲も広いといった特性を広げる。
 同協会はソルガムを普及するため昨年秋から業界関係者向けのシンポジウム、消費者向けのレシピコンテストなどを開催している。

【ソルガム】イネ科の植物。米国ではトウモロコシ、大豆、小麦に続く重要な農作物として、近年の研究では様々な栄養的価値が見出され、注目されている。少ない水で育つ。 URS;http;//www.sorghum.jp

(2012.02.09)