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手づくり餃子を通じ食育を推進 食品会社が協会設立へ

 小売用の餃子(ぎょうざ)の皮を製造・販売している食品会社9社が集まって「全国餃子手づくり協会」を設立する。

 小売用の餃子皮(食品スーパーなどで販売されている家庭用の餃子皮)の市場規模は150億円と大きく成長し、家庭料理で手づくり餃子は一家だんらんの定番として定着している。 そこで、これらのさらなる普及を目指し、「生活者の健康な食の向上」と「業界の成長発展」そして「食育に貢献する」ことを大きな柱として協会を設立し、活動を推進する。
 設立総会は4月25日に東京都内で開く。発起人代表は(株)キムラの木村忍社長。
 食育活動の一環としては「第5回ホビークッキングフェア2012」を皮切りに、「全国餃子手づくり教室」を開催し、今後は協会としても様々な取り組みの展開を考えている。

(2012.04.13)