牧場は食育、キャリア教育、生命教育の場であり、「生きる力」を育むことができると、小学校教員や栄養教諭などを対象に牧場の教育力を紹介する「教育セミナーｉｎ東京　新学習指導要領の「生きる力」と牧場」を２月７日に開く。主催は中央酪農会議と日本教育新聞社。
　中酪は酪農を通じた心・いのち・食の教育を支援する酪農教育ファームを推進している。今セミナーでは、牧場の持つそれらの教育的要素を、実践事例の発表とともに紹介し、学校での指導計画や授業づくりに活かしてもらうのが狙い。広島大学の角屋重樹教授が講演するほか、都内の小学校教員が酪農体験などの事例発表を行う。
　会場は虎ノ門パストラル新館６階で、13時半から。参加費1000円で定員は100人。申し込みなどはホームページ
（http://www.kyoiku-press.com/modules/smartsection/item.php?itemid=7613）から。