JA広報誌便り

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【「Tierra」 1月号 (福井県)】
アフリカ支援米への取り組み  JA若狭

 「とぴっくす」のコーナーで紹介されているのは、開始から15年めを迎えたアフリカへの支援米の話題だ。

「Tierra」1月号 米の輸送は食糧難に苦しむ人たちを支援し、子どもたちに食料や農業の大切さを知ってもらいたいと消費者団体や県中央会からなる組織が主催している。
 今年度も小浜青壮年部、内外海小学校などが作った米1230kgを12月2日の発送式でマリ共和国に送ったと報告している。今年の作付面積は県内あわせて43aで、これまで発送した支援米の累計は1万7656kg(294俵)に上っている。


 女性部の活動では地域に根付く食文化の見直しと継承のため、11月に「若狭のスローフードを楽しむ会」を開いたと紹介。
 今年6回めとなる同会では管内の伝承料理や創作料理の試食や講演、意見交換などを行い、地産地消や健康な食生活を考える場となったと伝えている。

(2010.01.04)