JA広報誌便り

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【「Palja」 1月号 (青森県)】
キユーピーと新商品を共同開発  JA八戸

 1月号のトピックスでは同JAが農商工連携に取り組む事例が取り上げられている。

「Palja」1月号 農商工連携の取り組みは同JAとキユーピーによる新商品の共同開発。青森県推進の「あおもり食品製造業強化促進事業」によるもので、県産農林水産物と食品製造業の活性化を図ることが目的だ。
 今回開発されたのは管内で生産された「たっこにんにく」とリンゴ「紅玉」を使った「にんにくみそのチキン焼き」と「紅玉りんごの冷製スープ」。
 昨年12月、階上町のキユーピーで試食会を開き意見交換した。今後は改良を行って町内の学校給食への提供や外食産業向けに販売していく予定だ。


 また、こだわりのニンニクを作りたいと篤農家10人が立ち上げた生産組合が生産する「氷温熟成にんにく」が取り上げられている。
 作付けの一部は減農薬減化学肥料栽培で、2007年には県の「攻めの農林水産業」奨励賞を受賞している。

(2010.01.22)