JA広報誌便り

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【「Kinan」 2月号 (和歌山県)】
産地の誇り高めるPR活動  JA紀南

 2月号では地元特産物を県内外に向けて発信する取り組みが目立った。

「Kinan」2月号 同JAが全国展開している梅干しは、消費の低迷から在庫を抱える生産農家が問題となっている。そのため地域の人々に産地である認識を高めてもらいたいと新しいPRを進めている。
 昨年12月には管内すべての小中学校に全員分の梅干しを提供。また今年に入ってからは成人式で新成人に梅干しを配ったり、地元海水浴場での初泳ぎイベントで振舞った茶がゆに梅干しを使用した。

 県外へのPR活動では、大阪の船着場と兵庫のファーマーズマーケットで梅干しとミカンの宣伝を行ったという報告と、愛知県豊田市の小学校に青年部がミカンをプレゼントしたと紹介。青年部が25年続けている宣伝活動の一環だ。

(2010.02.10)