JA広報誌便り

JA広報誌便り

一覧に戻る

【「みどり」 2月号 (山形県)】
米粉の質アップでPR強化  JA庄内みどり

 今月の特集は米粉の話題。同JAは1月に直売所に設置している米粉製粉機をリニューアルした。これを機に、より一層活発になっている米粉普及への取り組みを伝えている。

「みどり」2月号 県と市の助成を受けてリニューアルされた製粉機はより高品質な米粉ができるようになり、業務用にも最適だ。品質が良くなった米粉をPRしようと米粉の普及に向けた活動を行っている「酒田市米粉利用推進協議会」が市内の菓子店や飲食店、行政担当などを対象に米粉商談会と試食会を開いた。試食に出されたのは同JAに19ある全女性支部から持ち寄られたもの。パスタやコロッケ、パン、ケーキなどアイデア料理が並んだ。
 昨年管内で栽培した米粉用米は5.7tで、そのうち約3tは同JAの米粉うどん「米のかおり」の原料になるという。製粉機は業務用以外にも、月〜水曜日は持込みによる対応をしている。
 今後の活動が期待できる内容だ。

(2010.02.16)