JA広報誌便り

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【「Obako」 2月号 (秋田県)】
環境にやさしいコメ作りめざす 新施設が誕生  JA秋田おばこ

 環境にやさしいコメ作りと地域の環境保全に貢献した農業をめざす同JAに、先月末、水稲種子温湯消毒施設が誕生した―と今月号で紹介されている。

「Obako」2月号 種籾消毒全ての工程を完全自動化し、生産履歴の管理システムも組みこまれた同施設は県内初の設備だ。
 水稲種子温湯消毒を行うことで、使用農薬の低減や消毒薬液のコスト削減、種子消毒時に排出される廃液処理が不要になる。
 環境に配慮した生産技術の構築に期待がかかるニュースだ。
 また、千畑地区の「米の精」減・減栽培部会が高品質なコメ作りをめざして栽培講習会を開いたとのニュースも紹介されている。
 130人が参加した講習会では、温湯消毒種子の使用推進や栽培基準の変更点を確認した。その後、受講者に小テストを行い、証明書を渡したと伝えている。

(2010.02.18)