JA広報誌便り

JA広報誌便り

一覧に戻る

【「みどり」 6月号 (山形県)】
企業と米粉用米で契約  JA庄内みどり

 6月号では「地産地消」の実践を取り上げている。そのなかでも5月に東北日本ハム(株)と米粉用米の契約を結んだニュースを大きく紹介している。

「みどり」6月号 東北日本ハムはハムやソーセージ以外にアレルギーケア食品の製造・販売している。そのひとつが米粉100%の「米粉パン」だ。これまでは県外から原料を調達していたが、地産地消をめざそうと契約を結んだ。
 両者と生産者らが集まっての合同田植え会を行って交流を深めた。今秋収穫される米粉用米から供給がスタートする。

 ◇

 加工グループの活動を紹介するコーナーには地産地消に取り組む「わらびの里」が登場。結成して6年目というグループは、地元で採れた山菜の加工品や缶詰を作っている。地元のものを食べてもらいたいと、山菜は学校給食や介護施設にも提供している。

(2010.06.15)