JA広報誌便り

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【「季楽里」 12月号 (佐賀県)】
デビュー2年目の県産米  JAさが

 12月号の特集では、昨年11月にデビューした県産米「さがびより」2年目の取り組みを追った。

「季楽里」12月号 今年、「さがびより」の生産者は昨年の1800戸から約5200戸に増え、栽培面積も290%増の約4400haとなった。
 生産が拡大したのは今年から卓越した栽培技術をもった生産者を「米(マイ)スター」とする認定制度を取り入れるなど、生産技術の安定と生産面積の拡大などをめざしたことによる。
 また品質や収量のばらつきをなくすため、田植時の株間や田植後の草丈の範囲を計れる目盛りつきのスケールを製作。草丈や葉色から穂肥の量と時期を判断するのに役立っている。
 米袋には珍しい透明の袋を使っており、「品質」と「おいしさ」に自信があるからこそのこだわりだ。

(2010.11.29)