JA広報誌便り

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【「ぱあとなぁ〜」 11月号 (京都府)】
新品種栽培に挑戦  JA京都

 先進的な営農の取り組みを紹介するコーナー「農-チャンネル」11月号の主役は、通常の2倍の大きさである「びっくりピーマン」を生産する(有)くらぶ・ふぁまーだ。

「ぱあとなぁ〜」11月号 くらぶ・ふぁまーは平成10年に管内で先陣きって誕生した農業生産法人。水稲や露地栽培を中心としているが、昨年、種苗会社から試験的に取り組んでほしいとの依頼を受けたことがきっかけで「びっくりピーマン」の栽培を始めた。
 ピーマンの実の長さは長いもので20cm、重さも大きいもので100g以上。茎の丈が高く、すべてを手作業で行う栽培は大変だ。しかし青臭さが少なく種子が少ないことから、学校給食に使用される機会も増えている。直売所でも人気で、特産品に育て上げたいとの期待が伝えられている。

(2010.11.30)