JA広報誌便り

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【「わ・いわい」 1月号 (岩手県)】
県を超えた交流  JAいわい東

 1月号の特集では消費地である埼玉県本庄市との交流を伝えている。

「わ・いわい」1月号 同JAと藤沢町は毎年11月に埼玉県本庄市で行われる「本庄商業祭」に参加している。本庄市の米穀店が藤沢町で栽培している特別栽培米の味を気に入り、積極的に販売したのがきっかけとなった。
 JAや藤沢町の職員、生産者ら11人が米の他にリンゴやピーマンなどの農産物を販売し産地をアピールした。トラックいっぱいに積み込まれた農産物は昼過ぎには完売する盛況ぶりで、「自分たちが栽培したものがこんなに人気があるとは思わなかった」という生産者の声を伝えている。
 今年15回目の参加となった同JAは、商店街の振興に貢献したとして本庄市など3者連名による感謝状が手渡された。消費地との交流が産地の励みになっている。

(2011.01.24)