JA広報誌便り

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【「みどり」 2月号 (山形県)】
伝統野菜でピクルス  JA庄内みどり

 2月号では女性8人の栽培・加工グループ「ミセスみずほの会」の精力的な活動を紹介している。

「みどり」2月号 同会は活動する酒田市亀ヶ崎地区で古くから作られている伝統野菜「鵜渡川原きゅうり」の栽培と漬物加工を行っている。
 若い世代にも「鵜渡川原きゅうり」を知ってもらいたいと平成19年からピクルスの開発に取り組み、昨年12月に販売が実現した。商品名は「めっちぇこきゅうりのピクルス」で、“めっちぇこ”とは酒田市の方言で「小さくてかわいい」を意味する。
 細やかな栽培管理が必要なことから、栽培も漬物加工も後継者不足が課題だというが、今後の目標は全国においしさを伝えること。今年は製造量を増やして地元のレストランなどに使ってもらえるようにしたいと抱負を伝えている。

(2011.02.28)