JA広報誌便り

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【「JAひゅうが」 3月号 (宮崎県)】
椎茸乾燥機で干し柿つくり  JAひゅうが

 椎葉村では平成12年から干し柿を振興しており、昨年からは椎茸の乾燥機を使った干し柿つくりに取り組んでいる。
 2月10日から村内の各地区で、原料となる渋柿の品質向上などを目的としたせん定講習会を開いた。

「JAひゅうが」3月号 毎年行っている講習会だが、約50人が参加して実際の作業を見ながら、せん定の仕方や肥培管理などについて学んだ。
 参加者は「講習会に参加すると『やってみろかい』といった意欲がわいてくる」と話していたとのこと。
 この干し柿の記事を含めて管内のイベントを紹介する『JAつうしん』の欄には活気がある。
 新燃岳の噴火から避難している住民を元気づけようと美郷町さいごう完熟金柑部会が高原町を訪れてキンカン60kgと朝色紅茶を贈った助け合い活動の紹介や、子牛の共進会で管内からは6頭が入賞したことなど畜産関係の記事も多い。

(2011.03.29)