JA広報誌便り

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【「る〜らる」 4月号 (長野県)】
荒廃地活用めざした法人を設立 JA上伊那

 荒廃化が懸念される農地の活用を目的とした一般社団法人が3月11日に設立された。同JAも会員となり、地元の有志で構成している。

 

「る〜らる」4月号

 同法人「月誉平栗の里」は荒廃地での栗栽培に取り組む。地権者が所有する農地約4.5haを集積して鳥獣対策を行い、5月頃から新植、4年後の収穫をめざしている。

 

 同JAでは東日本大震災の復興を祈って募金活動や福島県、宮城県、岩手県への支援物資の発送に尽力している。
 駒ヶ根市では農家組合が中心となって「1戸1升運動」を実施。組合員に精米の拠出を呼びかけ、集まった2200kgの米を3月27日、福島県二本松市に送った。

(2011.04.14)