JA広報誌便り

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【「虹の大樹」 10月号 (北海道)】
女性部伝統の味  JAさっぽろ

 10月号では先輩部員から後輩部員へと、女性部藤野支部で26年にわたって受け継がれている「梅漬けづくり」を特集している。

「虹の大樹」10月号 梅漬けづくりは「地元のもので何か加工品をつくりたい」との声から始まったという。すでに入部したときから恒例行事として定着していた新入部員にとっては、この梅漬けが部の中にとけ込むきっかけとなっている。
 一つのものを協力してつくることで先輩後輩、部員同士の絆が深まり、部に一体感が生まれている。それが他の行事にも参加しやすい環境をつくっている。
 活動当初、梅の量は300kgだったというが、年々量は増えて今年は1.2tに。女性部の梅漬けは毎年心待ちにしているファンも多い。今年の販売は11月上旬予定だ。

(2011.10.21)