JA広報誌便り

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【「JAマガジン飛騨」 8月号 (岐阜県)】
トマトのブランド力向上へ  JAひだ

 これから集荷のピークを迎えるJAの基幹作物のトマト。8月号の特集はブランド力向上のために2棟の選果場が完成したとの話題だ。

「JAマガジン飛騨」8月号 新しい選果場の特徴は画像処理能力を搭載したカメラ選果で着色・選果基準の統一と、3種類の品質等級を同時にできる点。また、箱詰めまで無段差式のため傷みも防げ、自動的に処理年月日などが箱に印字されることでトレーサビリティ機能も向上した。
 誌面では写真を使い漫画風に施設を紹介。新鮮で安心なトマトが届くまでの流れを伝えている。
 飛騨トマトは標高差と作型の分散で長期間安定的な出荷をめざしている。375戸の部会メンバーで栽培し年間の出荷量は260万ケース。ブランド力アップのためにブランドマークを出荷用トラックに貼るなどの工夫もしている。

(2012.08.16)