JA広報誌便り

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【「CERESA」 8月号 (神奈川県)】
農家に伝わる風習を紹介  JAセレサ川崎

 特集は「郷土に残る農の昔話」。管内に暮らす4名が登場している。

「CERESA」8月号 昔話は宮前区野川の権六谷戸と呼ばれる地区の「安斉(安齊)」姓に伝わる「トウモロコシを作らない」という習わしや、新嘗祭の献上米に選ばれたときの注意事項を家訓として守り継いでいるといったもの。すべて今も生活の一部となっている話だ。それぞれの言い伝えから変わらぬ農家の暮らしがみえる。
 そのほか、同誌の連載コーナーには管内の散歩コースを紹介する「川崎探検隊」がある。毎号「○○を歩く」として豆知識と写真で各地域を辿る。8月は「桜本・大島」。
 また県の神社庁に登録されている神社を紹介するコーナーもあり、地域情報が詰まった作りになっている。

(2012.08.27)