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【タキイ種苗(株)代表取締役社長】
瀧井 傳一 氏

 「本年、当社は、おかげさまで創業175周年を迎えることができました。今後も、夢のある品種の研究開発と高品質な種子の安定供給を通じ、安全・安心な食料の安定生産と人々の健康や潤いのある生活の実現に寄与していきたい」と11月11日、滋賀県湖南市の滋賀研究農場で開いた「創業175周年記念 新品種発表会」で語った。

 同社が、京都の地で優良種苗を採取し分譲をはじめたのは1835(天保6)年のこと。以来、野菜や花の品種開発に注力し、農業の発展と食生活や園芸文化の広がりに貢献してきた。「小さなひと粒のタネが日本の農業を、日本の食を変えていきます。“ひと粒のタネから広がる未来…”
 当社が175周年目に目指す姿は、“日本の食と農業を元気にすることです”」という。

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(2010.11.16)