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【JAあいち中央「みのりの会」会長】
杉浦 巳千代 氏

 JA全中とJA高齢者福祉ネットワークが11月1、2日に開いた「平成24年度JA助けあい組織全国交流会・JA健康寿命100歳サミット」で助けあい活動についての取り組みを報告した。

 「みのりの会」は平成9年に「高齢者がいつまでも安心して暮らせる地域をつくろう」を合言葉に2地区の助けあい組織がひとつになって誕生した。会員数は229人。主な活動はミニデイサービス「ふれあい広場」と施設ボランティア。「ふれあい広場」の昨年度の開催回数は合計186回で、この10年で利用者は4.7倍に。
 同組織の特徴は会員のレベルアップを図るため、レクリエーションや介護技術、健康料理を学ぶための学習活動を充実させる工夫やより多くの組合員・JA役職員に「ふれあい広場」の活動を知ってもらおうと、支店まつりや支店座談会などにも積極的に参加している点。
 また、会員同士の意思疎通と支店職員の協力を得るために行っている地区別会議は、現場の悩みに対して支店職員から提案が出るなど課題解決の場になっているという。


(関連記事 助けあい活動の活性化をめざして  JA助けあい組織全国交流会・JA健康寿命100歳サミット

(2012.11.21)