『素敵・快適・花空間　あなたに　まちに　みらいに　2008日本フラワー＆ガーデンショウ』（日本家庭園芸普及協会主催）が３月28日〜30日の３日間、幕張メッセで開催され、新しい花々を見て、学んで、ショッピングも楽しめる、まさに園芸ファン待望の３日間となった。
「日本フラワー＆ガーデンショウ」は、「花と緑」における日本一のパブリックショウを目指したもので、各種園芸資材からガーデニンググッズなどの展示即売や新品種の紹介など園芸ファンの多様なニーズに応える総合園芸ショウに位置づけられている。
今年のテーマフラワーは、「キンギョソウ」。花の形が鮮やかな金魚のように見えることからこう呼ばれ、花色は赤、桃、白、橙、黄と多様。カラフルな花々を使ったアート＆オブジェ空間が会場中央に広がり、園芸愛好家を出迎えた。
また、「日本フラワー＆ガーデンショウ」は大きく分けて４つのテーマで構成されている。
「見る」は出展者の商品を紹介する「展示ゾーン」、花や植物などの展示コーナー、「学ぶ」は参加体験型の各種イベントコーナー、「食べる」は試食イベントや休憩コーナー、「買う」は出展者商品や関連商品を購入できる「即売ゾーン」で、目的に応じて優先順位を付けられる魅力がある。
最終日の30日には、「Ｆ＆Ｇジャパンセレクション表彰式」（約150品種の中から来場者の人気投票によって選ばれた新品種の表彰）や培養土の無料配布などが行われ、終日賑わいを見せた。

今年のテーマフラワーは 「キンギョソウ」	園芸分野で底力を発揮する タキイ種苗	人気を呼んだ サントリーフラワーズのブース