農政・農協ニュース

農政・農協ニュース

一覧に戻る

日本食の海外普及

−功労者に農水大臣賞 (6/11)

 農水省は、海外に在住して日本食や日本の食材の普及に貢献している人に農水大臣賞を贈る「日本食海外普及功労者表彰事業」を実施しており、今年(第3回目)の受賞者を6月11日、次の5氏と決めた。表彰式は20日開く農林水産物等輸出促進全国協議会総会で。  雲田康夫氏(67)(米国カリフォルニア、会社CEO)豆腐の市場開拓に取り組み、健康に良い食品と認知させた。「ミスター・トーフ」と呼ばれる。  小西紀郎氏(54)(ペルー、日本食レストランオーナー)現地の大学や料理学校で日本料理人の後進育成に尽力。中南米諸国にも出向いて活動。著書も執筆。  戴徳豊氏(59)(香港、公...

 農水省は、海外に在住して日本食や日本の食材の普及に貢献している人に農水大臣賞を贈る「日本食海外普及功労者表彰事業」を実施しており、今年(第3回目)の受賞者を6月11日、次の5氏と決めた。表彰式は20日開く農林水産物等輸出促進全国協議会総会で。
 雲田康夫氏(67)(米国カリフォルニア、会社CEO)豆腐の市場開拓に取り組み、健康に良い食品と認知させた。「ミスター・トーフ」と呼ばれる。
 小西紀郎氏(54)(ペルー、日本食レストランオーナー)現地の大学や料理学校で日本料理人の後進育成に尽力。中南米諸国にも出向いて活動。著書も執筆。
 戴徳豊氏(59)(香港、公司主席)日本から飲料、冷凍食品、ハムソーセージ、冷凍肉などを輸入。また日本の菓子類の普及に貢献。日本食レストランも経営。
 マークス・ハステンプフルク氏(45)(ドイツ、会社役員)茶商として日本緑茶の魅力や特性をPRし、欧州、ロシア、カタール、米国でも日本茶を普及。
 米田邦夫氏(70)(米国サンフランシスコ、日本調理師連合会米国支部長)日本食料理人のパイオニアとして後進を育成。現地で日本食レストラン協会も設立。

(2008.06.16)