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事故米穀の廃棄処分始まる

−北海道、茨城、山口の3道県

大阪の精米加工卸売業者の三笠フーズなどが非食用の事故米穀を食用に不正規流通した問題で、農水省は10月3日から国が保有する事故米穀の廃棄処分を始めた。 3日に処分を行ったのは北海道、茨城、山口の3道県の農政事務所。北海道では小樽市、釧路市、函館市の3市で合計1170kg、茨城では水戸市で120kg、山口では下関市で3624kgの事故米穀を、各市のゴミ処理施設などで焼却処分した。 今後も各地の自治体と連絡をとって、随時廃棄処分していく予定。...

大阪の精米加工卸売業者の三笠フーズなどが非食用の事故米穀を食用に不正規流通した問題で、農水省は10月3日から国が保有する事故米穀の廃棄処分を始めた。
3日に処分を行ったのは北海道、茨城、山口の3道県の農政事務所。北海道では小樽市、釧路市、函館市の3市で合計1170kg、茨城では水戸市で120kg、山口では下関市で3624kgの事故米穀を、各市のゴミ処理施設などで焼却処分した。
今後も各地の自治体と連絡をとって、随時廃棄処分していく予定。

(2008.10.03)