農政・農協ニュース

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FARMS現地検討会新潟で開催 

−生研センター (12/9)

 生研センター(=(独)農研機構・生物系特定産業技術研究支援センター)は、GIS(地図情報システム)とデータベースを組み合わせてほ場単位の情報管理を行う営農情報管理システム(FARMS)を開発中だが、このソフトウェアの実用化に向けて、12月9日午後1時30分から4時まで、JA越後さんとう(新潟県長岡市)で現地検討会を行う。  FARMSの機能についての生産者、行政、普及、試験研究所との意見交換や、収量コンバイン(=収穫しながら収量、水分を測定し、表示する自脱型コンバイン)など精密農業機器の展示・説明をする。  FARMSの利用実例として、新潟県のある生産組合は、航空写真...

 生研センター(=(独)農研機構・生物系特定産業技術研究支援センター)は、GIS(地図情報システム)とデータベースを組み合わせてほ場単位の情報管理を行う営農情報管理システム(FARMS)を開発中だが、このソフトウェアの実用化に向けて、12月9日午後1時30分から4時まで、JA越後さんとう(新潟県長岡市)で現地検討会を行う。
 FARMSの機能についての生産者、行政、普及、試験研究所との意見交換や、収量コンバイン(=収穫しながら収量、水分を測定し、表示する自脱型コンバイン)など精密農業機器の展示・説明をする。
 FARMSの利用実例として、新潟県のある生産組合は、航空写真をもとにして管理する270ほ場の作業者、作業名、肥料、農薬、農業機械などの情報をあらかじめ登録。ほ場地図と施肥設計表を組み合わせた施肥マップの利用、作業進捗状況を表示して翌日の作業計画作成など、効率的な大規模営農をサポートする機能として活用しているという。

(2008.11.11)