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全国から1000名余の営業精鋭集め「2009年ヰセキ全国表彰大会」開催

−井関農機(1/14)

あいさつする蒲生社長     井関農機(株)は、1月14日「ホテル グランパシフィックLE DAIBA」で、全国から優秀な販売成績を残した販社・特約店・営業マンの精鋭1000名余を集め「2009年ヰセキ全国表彰大会」を開催した。    大会のオープニングは、女流書道家の矢部澄翔さんが、太鼓の音に合わせ大筆で巨大な「闘」の一文字を描き上げる見事な書道パフォーマンスを見せた。    大会の冒頭で蒲生誠一郎社長は、会場に参列したトップセールスマン・サービスマン1000名余の尽力に...

あいさつする蒲生社長
あいさつする蒲生社長

    井関農機(株)は、1月14日「ホテル グランパシフィックLE DAIBA」で、全国から優秀な販売成績を残した販社・特約店・営業マンの精鋭1000名余を集め「2009年ヰセキ全国表彰大会」を開催した。
    大会のオープニングは、女流書道家の矢部澄翔さんが、太鼓の音に合わせ大筆で巨大な「闘」の一文字を描き上げる見事な書道パフォーマンスを見せた。
    大会の冒頭で蒲生誠一郎社長は、会場に参列したトップセールスマン・サービスマン1000名余の尽力に謝辞を述べ、2009年度ヰセキグループの事業展開の核となるキーワードを次のように語った。
    「ヰセキグループは、スピード・コミュニケーション・情報感度の3つをキーワードに、3つの方針で事業を展開していく。1つ目は、顧客満足度の向上。2つ目は、行動力・提案力の向上。3つ目はステークホルダーとの共存・共栄」であると。
    また「農業は国の根幹産業であり、将来に亘って継続・発展させねばならない。日本、そして世界の農業の発展とヰセキグループの明るい未来を共に実現するために、本日お集まりの皆様方の活躍を期待したい」と述べた。
    続いて清家泰雄営業本部長が挨拶し「食料自給率向上が国家的課題となっている。それに向けて新規需要米としての米粉、飼料米や麦・大豆の増産方向が具体的に打ち出されている。また食の安全・安心志向の高まりや、国産農産物への回帰現象は顕著になっている。低コスト・省エネは今の時代のキーワードであり、それを実現した農機への期待も大きい。こうした動きは我々にとって、フォローの風であり、今年度はチャンスの年になると確信している」と語った。
    さらに本年度の営業方針は「売り上げ拡大」と「シェア拡大」だとし、そのために「顧客ニーズにあった商品の開発」、そして「顧客満足を第一とした行動」に基づく「お客様との信頼関係作り」にあると述べた。
    表彰式典では、スーパーセールスマンクラブ認定表彰としてダイヤモンド会員44名など計115名が、エクセレントサービスマンクラブ会員認定表彰では、ダイヤモンド会員53名など計111名が、スーパールートセールスマンクラブ会員認定表彰では10名が表彰された。
    表彰特約店では努力賞が40社に、敢闘賞が滋賀県の蒲生農機サービスなど9社に、銅賞が埼玉県の(有)萩原農機商会など33社に、銀賞が三重県のサトウ機械など12社に、金賞が愛知県の左右田農機など17社に、それぞれ贈られ、表彰された。
    また販売会社表彰では、優秀賞・株式会社ヰセキ東海、優良賞・株式会社ヰセキ信越、敢闘賞・株式会社ヰセキ北海道が、受賞した。

エクセレントサービスマンクラブ会員認定で表彰されるダイヤモンド会員全53人
エクセレントサービスマンクラブ会員認定で表彰されるダイヤモンド会員全53人

(2009.01.16)