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コープ共済連が3月21日から事業を開始

  昨年4月の生協法改正で元受共済事業と供給事業など他の事業との兼業 が禁止されたことを受け、日本生協連は共済事業を専門に行う生協連合会「日本コープ共済生活協同組合連合会」(略称:コープ共済連)を昨年11月に設立し たが、この3月21日に日本生協連が運営している共済事業をコープ共済連に移転し、コープ共済連が以後の事業運営を開始した。  コープ共済連(矢野朝水理事長)の会員生協は、コープ共済取扱生協160と全労済、日本生協連の162。加入者数は5商品合計で688万5000人(08年度末見込)、受入共済掛金1400億円(09年度計画)となっている。  現在の取扱共済商...

  昨年4月の生協法改正で元受共済事業と供給事業など他の事業との兼業 が禁止されたことを受け、日本生協連は共済事業を専門に行う生協連合会「日本コープ共済生活協同組合連合会」(略称:コープ共済連)を昨年11月に設立し たが、この3月21日に日本生協連が運営している共済事業をコープ共済連に移転し、コープ共済連が以後の事業運営を開始した。
  コープ共済連(矢野朝水理事長)の会員生協は、コープ共済取扱生協160と全労済、日本生協連の162。加入者数は5商品合計で688万5000人(08年度末見込)、受入共済掛金1400億円(09年度計画)となっている。
  現在の取扱共済商品は、入院、ケガによる通院など「生きていくなかで必要な保障」を手ごろな掛金で保障する「たすけあい」。死亡・重度障害の補償を重点にした「あいぷらす」。生命共済の「新あいあい」と火災共済の4つ(「あいあい」はすでに募集停止となっている)。

(2009.03.23)