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21年度新入職員244名が入会式 -JA共済連

-JA共済連(4/2)

決意表明する浜山恵梨子さんと野池拓矢さん  JA共済連(今尾和實理事長)は4月2日14時からJA共済幕張研修センター(千葉市美浜区)で、21年度の「JA共済連 新入職員入会式」を開催した。 21年度の新入職員は243名。その内訳は、総合職17名(全国本部34名、都道府県本部145名)、一般職41名(全国本部7名、都道府県本部34名)、全国本部同引き受けセンター職23名。男女別では男性が147名(全国本部31名、都道府県本部116名)。女性が97名(全国本部33名、都道府県本部64名)となっている。 式典では安田舜一郎経営管理委員会会長が「世界的な経済危機で明らかになったのは、理念なき経済は盲...

決意表明する浜山恵梨子さんと野池拓矢さん
決意表明する浜山恵梨子さんと野池拓矢さん

 JA共済連(今尾和實理事長)は4月2日14時からJA共済幕張研修センター(千葉市美浜区)で、21年度の「JA共済連 新入職員入会式」を開催した。
 21年度の新入職員は243名。その内訳は、総合職17名(全国本部34名、都道府県本部145名)、一般職41名(全国本部7名、都道府県本部34名)、全国本部同引き受けセンター職23名。男女別では男性が147名(全国本部31名、都道府県本部116名)。女性が97名(全国本部33名、都道府県本部64名)となっている。
 式典では安田舜一郎経営管理委員会会長が「世界的な経済危機で明らかになったのは、理念なき経済は盲目だということ、それは時に暴走して多くの人々を不幸に陥れるということ」だと指摘。しかし「そんな時代だからこそ、JA共済が掲げる“相互扶助”という理念が意味を持ってくる。仲間同士の信頼にもとづく助け合いの精神、そして暖かい心遣い。それが、半世紀以上前に北海道で産声をあげたJA共済の原点であり、今日まで一貫して受け継がれてきたDNA」だと強調。そして「経済の裏づけのない理念だけでは、現実的な力を持つことができない」ので、新入職員は「この理念を実現するために、共済のプロ」となり、「他の民・簡保よりも優れたサービスを提供し、組合員・利用者やJA職員に、共済のプロとして貢献できるよう、自己研鑽を重ね」て欲しいと挨拶した。
 また、宮崎県本部の浜山恵梨子さんが「JA共済連の一員となったことを自覚し、全力を尽くす」、全国本部新入の野池拓矢さんが「未来のJA共済連をになうべく全力を尽くす」と、新入職員を代表して決意表明した。

(2009.04.03)