農政・農協ニュース

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24時間CO2を吸収 エコな観賞用植物

夜間でもCO2を多く吸収するサボテンベースの〈カーボン・オフセット・プランツ〉 花の祭典「丸の内フラワーウィークス2009」が4月26日まで東京・丸の内で開催され、様々な花が展示されている。その中でも人目を引いているのが、夜間でもCO2を他の植物よりも多く吸収するという低炭素社会の実現に役立つ植物だ。現在6種類が商品化されており、胡蝶蘭の3種類とサボテンをベースにした3種類がある。価格は7350円〜36750円。 ◇ また(株)サカタのタネの新品種ヒマワリ「ビンセント」シリーズも注目を集めている。名画「ひまわり」の作者であるゴッホのファーストネームから名付けられた。花弁が多くボリュームがあり...

夜間でもCO2を多く吸収するサボテンベースの〈カーボン・オフセット・プランツ〉
夜間でもCO2を多く吸収するサボテンベースの〈カーボン・オフセット・プランツ〉

花の祭典「丸の内フラワーウィークス2009」が4月26日まで東京・丸の内で開催され、様々な花が展示されている。その中でも人目を引いているのが、夜間でもCO2を他の植物よりも多く吸収するという低炭素社会の実現に役立つ植物だ。現在6種類が商品化されており、胡蝶蘭の3種類とサボテンをベースにした3種類がある。価格は7350円〜36750円。

また(株)サカタのタネの新品種ヒマワリ「ビンセント」シリーズも注目を集めている。名画「ひまわり」の作者であるゴッホのファーストネームから名付けられた。花弁が多くボリュームがあり、斜め上を向いて咲くためアレンジしやすいのが特徴。また日長の影響を受けにくく、一年を通して安定した出荷も可能とのことだ。
展示ブースは、ゴッホのアトリエをイメージして作られている。父の日の需要が高いひまわりだが、母の日にもぜひ注目を高めてもらいたいとしている。

(2009.04.23)