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輸入米からアフラトキシンB1を検出

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  農林水産省は今年1月末までに販売直前にカビ状異物が発見された60件の輸入米についての分析結果を4月30日に公表した。  公表したのは40件の分析結果でこのうち3件からアフラトキシンB1が検出された。残り20件についての結果はすでに4月3日に公表され、19年度輸入分のタイ産もち砕精米1件から0.80ppmのアフラトキシンB1が検出されている。  今回の3件のうち2件は19年度輸入分のタイ産うるち精米と同うるち砕精米で1件は18年度輸入分のタイ産うるち砕精米。アフラトキシンB1の検出濃度 は0.06〜0.75ppmだった。陽性が確認された袋の米は焼却処分される。ま...

  農林水産省は今年1月末までに販売直前にカビ状異物が発見された60件の輸入米についての分析結果を4月30日に公表した。
  公表したのは40件の分析結果でこのうち3件からアフラトキシンB1が検出された。残り20件についての結果はすでに4月3日に公表され、19年度輸入分のタイ産もち砕精米1件から0.80ppmのアフラトキシンB1が検出されている。
  今回の3件のうち2件は19年度輸入分のタイ産うるち精米と同うるち砕精米で1件は18年度輸入分のタイ産うるち砕精米。アフラトキシンB1の検出濃度 は0.06〜0.75ppmだった。陽性が確認された袋の米は焼却処分される。また、同一船で輸入された米のうち在庫保有しているものについては陰性と確 認された。

(2009.05.07)