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JA共済連職員が育てた子犬が介助犬トレーニング開始

 JA共済連の職員が11ヵ月間育てた子犬が介助犬総合訓練センターに入所し介助犬としてのトレーニングを開始した。

日本介助犬協会より感謝状が授与された JA共済連(今尾和實理事長)は、平成15年から介助犬の育成支援や理解を訴える活動を全国で行っているが、その取り組みの一環として20年度からパピーホームを実施している。
 パピーホームとは、「将来、介助犬として活躍する可能性がある子犬を一般家庭で育てるボランティア」のこと。
 子犬は生後2カ月から1歳まで(人間で言うと3歳から20歳に相当)の期間、一般家庭に預けられ、人間との信頼関係や人間社会のルールなどを学ぶ。この時期は子犬の性格形成に大きな影響を与える時期だといわれており、パピーホームは介助犬育成の根底を支える重要な役割を担っている。
入所式の様子(センターの前で) 8月23日に介助犬総合訓練センターへ入所した「ジャック」(ゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーのミックス・オス)はJA共済連の職員が初めて11ヵ月育てた子犬で、今後、センターで基礎訓練、介助動作訓練、障がい者との合同訓練など正式な介助犬として活躍するためのトレーニング受けることになる。
 なお、この日入所したのはジャックはじめ6頭だった。介助犬は障がいの程度にあわせたオーダーメイドの訓練が必要なことから、まだ全国で50頭(8月1日現在)にとどまっており、普及の輪を広げていくことが急務となっている。
 JA共済連では、今後もパピーホームを含めて介助犬の普及育成支援活動に取り組んでいくことにしている。


 (写真)左:日本介助犬協会より感謝状が授与された
      右:入所式の様子(センターの前で)

(2009.08.25)