農政・農協ニュース

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豚への新型インフル感染を確認

 大阪府の養豚場で豚への新型インフルエンザの感染事例が確認された。世界保健機関(WHO)などの国際機関では適切に処理された豚肉を食べてインフルエンザに感染することはない。

 豚から分離されたインフルエンザウイルスを(独)農研機構動物衛生研究所が、遺伝子解析をしたところ、10月21日に現在国内で流行している新型インフルエンザ(H1N1亜型)と同一であることが確認された。
 農林水産省は、発生農場には臨床検査、遺伝子検査(PCR検査)により異常がないことが確認されるまで、飼養豚の移動を自粛することを要請した。当該農場からと畜場には検査で陰性が確認された豚のみ出荷することとしている。

(2009.10.23)