高齢化が進む農山漁村ではシニアたちが生産・加工販売や若手の育成、消費者交流などで活躍しているが、それは様々な人たちとの連携によるものとして表彰式と交流を併せて行う。
　名称は「平成21年度農山漁村いきいきシニア活動表彰・ＪＡ助け合い組織全国交流集会」。（社）農山漁村女性・生活活動支援協会との共催。

表彰者は次の通り。
【最優秀賞】（農水大臣賞）
▽兵庫県姫路市・農事組合法人安富ゆず組合（構成員54人）
▽島根県益田市・（株）萩の会（42人）
▽岐阜県中津川市・梅田良作・寿美氏夫妻
【優秀賞】
▽高瀬紅花生産組合（山形市）
▽愛菜グループ（福井県永平寺町）
▽大和町農産物直売組合（岐阜県郡上市）
▽西井川林業クラブ（徳島県三好市）
▽大分県漁業協同組合女性部杵築支部美濃崎水産加工グループ（杵築市）

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　５日13時30分からは「いきいきシニアの活動に学ぼう　地域の未来」をテーマにパネルディスカッション。
　コーディネーターは早稲田大学の加瀬裕子教授。パネリストは最優秀賞組織の代表ら。
　15時35分からは表彰式。
　６日９時からはＪＡ助け合い組織セミナーで情勢報告や事例発表に次いで経済評論家・内橋克人氏の特別講演「日本農業のおかれている情勢と地域活動」がある。
　入場無料。参加希望者は農山漁村女性・生活活動支援協会FAX03（5777）5385へ。TEL03（5777）5383