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男性客に人気 「青いバラ」を発売

11月は予約で完売

 サントリーが開発した世界初の「青いバラ」が11月3日から発売された。

サントリーが開発した世界初の「青いバラ」 価格は1本3150円(税込み)と切り花一本としては破格の単価だが、店頭で販売している日比谷花壇によると11月中はすでに予約でいっぱいだという。
 発売当日は、意外にも「男性のお客さんが多かったです。」(同社)。若い人から年輩まで年齢層も幅広かったとか。開店前から並ぶ人もいて「発売を楽しみにしていました」との声も聞かれた。
 サントリーが開発した青いバラは遺伝子組換え技術で青色遺伝子を導入したもの。04年に交配技術ではできなかった青色色素ほぼ100%を実現。生物多様性に影響しないことが確認され08年に農水省と環境省から認可を受けた。
 日比谷花壇では12月中の予約は受け付けられるという。

(2009.11.11)