農政・農協ニュース

農政・農協ニュース

一覧に戻る

コメを中心に備蓄の必要感高まる  新型インフルエンザ対策

 感染が広がる新型インフルエンザだが、農水省は食料備蓄の必要性などについてアンケートを実施。11月20日、結果を発表した。

食料備蓄についての調査 アンケートは9月から10月にかけて1500人の消費者を対象に行い、1292人が回答した。
 食料備蓄については7割が「必要」と感じ、その量については「1週間ほど」が3割以上でもっとも多かった。備蓄の品目は「コメ」が9割以上、「小麦製品」と「缶詰」が8割以上と高かった。
 一方、「必要と感じない」と答えた理由では「外出自粛でも外出して買いに行く」が4割、「購入や管理が面倒」が3割以上、「外出自粛でも宅配サービスに期待する」が2割あった。
 また農水省が4月に発行した「家庭用食料品備蓄ガイド」については、7割以上が「知らなかった」と回答した。

「家庭用食料品備蓄ガイド」について

(2009.11.25)