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新たに135人「食育ソムリエ」  JA総研

 "食育ソムリエ"を養成しているJA総合研究所は、第9期めとなる合格者の認定式をコープビル(東京・千代田区)で11月24日、開いた。

山本雅之理事 第9期生から誕生した食育ソムリエは135人。制度が始まって以来の全員合格となった。認定式には全国から合格者約50人が集まり、認定書と食育ソムリエのワッペンが同研究所の山本雅之理事から手渡された。
 食育ソムリエは標章登録された制度で、生産者と消費者を結ぶ架け橋をめざし、同研究所が直売所やファーマーズマーケットで働く従業員などを対象に行う通信教育講座。
 受講者には食育にふさわしいメニュー提案や素材選び、イベント企画、店内POPなどの課題レポートが与えられ、評価の基準となる。
合格者に認定書と食育ソムリエのワッペンが授与された 今回の合格者を合わせ、食育ソムリエの数は447人となった。
 山本理事は「直売や食育はブームといっていいくらい取り上げられている。食育ソムリエは現場で役立つ知識。認定されたことを励みに活躍してほしい」と語った。
 
◆JAめぐみのでの活躍事例

 認定書授与の後、食育ソムリエ活動の事例としてJAめぐみの(岐阜県)直営の「とれったひろば」が取り上げられた。
 同直売所にいる食育ソムリエは9人。店内には認定書がずらりと並び、食育ソムリエからの情報やレシピ、「食育ソムリエおすすめ」と書かれたPOPが掲げられている。食べ方が認知されていない山菜などの食材には下処理方法の掲示もある。「食育ソムリエに選ばれるものを作ろう」と生産者のモチベーションにも繋がっているなど、年間11億円の売り上げを誇る同直売所に貢献する食育ソムリエの活躍が報告された。
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(写真)
上:山本雅之理事
下:合格者に認定書と食育ソムリエのワッペンが授与された

(2009.11.25)