農政・農協ニュース

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補助金申請や政策説明会について高い不満  農水省改革アンケート

 農水省は今年1月から専門チームを立ち上げ省改革に取り組んでいる。その取り組みについてアンケート調査を行い、11月20日に結果を発表した。

農水省改革アンケート 調査は8月にモニター8000人を(消費者1500、農業2500、林業500、漁業1000、流通・加工業2500)を対象に行い、5458人が回答した。
 「農水省が信頼できる組織に変わりつつあるか」という問いには全体で、そう思う8%、どちらかといえばそう思う39%をあわせて47%が好評価、どちらかといえばそう思わない19%、そう思わない12%で計31%が評価していない。評価が高かったのは消費者、林業者でともに好評価が5割を超えた一方、農業者がもっとも評価が低く4割強だった。
 全体評価が高かったのは「職員の応対や態度」が6割以上、「食の安全や危機発生の未然防止」などのリスク管理についてが4割半ほどだった。
 一方、評価が低かったのは「政策の目的や意図の説明や広報」、「意見交換会や意見募集など国民が参加できる機会」はそれぞれ5割以上が不十分と回答した。
 業者間で意見が分れたのは、「ホームページなどの意見・質問の受付」について。消費者の間では48%が「意見を出しやすい」と評価し、「出しにくい」は38%と概ね好評だった一方、農業者はともに33%ほど、漁業者では「出しやすい」27%に対して、「出しにくい」が30%と低評価が上回った。
 行政サービスについての不満では、「補助金交付や認可申請書類が多く煩雑」が6割弱、「政策説明会の機会が少ない」が5割弱だった。

(2009.11.25)