農政・農協ニュース

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技術本部を研究開発・生産技術の2本部に分割  昭和電工

環境・安全対策にいっそうの推進力

 昭和電工(高橋恭平社長)は、2010年1月から、技術本部を研究開発本部と生産技術本部に2分割する。環境や安全対策において、いっそうの推進力を強めるのが狙い。

 従来は、技術本部が双方の機能を併せもっていたが、生産ラインにおける環境対策や労働・設備災害の防止などにおいて、いっそうの体制整備が臨まれていることから、機能の独立・専門性を強める。
 研究開発本部は技術戦略室、研究開発センター、安全性試験センター、知的財産室の体制とした。新製品開発へ注力する。
 いっぽう、生産技術本部は生産技術室、環境安全室、品質保証室、生産技術センター、エンジニアリングセンター、およびSPS改革推進室の体制とした。
 なお、急成長する中国への対応を拡充・強化する「中国室」の新設も注目される。

(2009.12.10)