農政・農協ニュース

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農の再生で日本再生を考えるシンポジウム

 JA全中やパルシステムらからなる「『農』を礎に日本を創ろう!」シンポジウム実行委員会は、国の基(もとい)である農を再生させることで日本を再生させようと「『農』を礎に日本を創ろう!」(仮称)と題したシンポジウムを有楽町朝日ホール(東京・千代田区)で12月16日、開く。

 農の危機は日本の危機であるとし、シンポジウムでは日本の農を再生させるためにできることは何か―について考える。
 農業再生のためには食料安全保障を国家戦略に位置付けることが必要との考えから、同委員会はシンポジウム開催をきっかけに「『農』を礎に日本を創る国民会議(仮称)」を結成して食料安全保障実現への国民運動につなげたいとしている。
 シンポジウムにはJAグループ関係者や消費者など約600人が参加。内容はふるさと回帰支援センターの立松和平理事長による「日本の農業と食料安全保障について」をテーマにした記念講演や実行委員構成団体らによるパネルディスカッション。最後に「集会宣言」と名付けた提案の発表と採択も行う。
 時間:13:00〜16:00
 場所:有楽町朝日ホール(東京・千代田区)

(2009.12.11)