農政・農協ニュース

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超低コスト栽培技術・機械の展示発表会  農研機構

 農研機構中央農業総合研究センター(新潟県上越市)は12月18日13時からさいたま市で、超低コスト栽培技術や機械の研究成果発表会を行う。

 今回の発表会は2007年から5カ年の計画で行っているプロジェクト研究「担い手の育成に資するIT等を活用した新しい生産システムの開発-超低コスト土地利用型作物生産技術の開発-」(通称:担い手プロ)の成果を公開するもの。
 バレイショのソイルコンディショニング栽培GIS互換のほ場地図を利用した作業計画管理支援システム寒冷地太平洋側における大規模省力水田輪作の体系化茨城県における不耕起栽培輪作体系の確立と実証、などの開発技術を紹介するほか、イネ・ムギ用のグレーンドリル播種機、大豆用の小畦立て播種機などの機械展示、直播水稲品種「萌えみのり」の鉄コーティング栽培などの成果展示もある。
 12月18日13:00〜17:15。生物系特定産業技術研究支援センターさいたま本部(さいたま市北区)。入場無料だが、申し込みが必要。
 詳しくは同センターホームページで。

(2009.12.11)