農政・農協ニュース

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微生物防除剤の理解と普及を  第3回環境保全型農業シンポジウム

 日本微生物防除剤協議会(代表幹事森達也セントラル硝子取締役常務執行役員)は3月4日、東京・横網の江戸東京博物館で「第3回環境保全型農業シンポジウム」を開く。

第2回シンポジウムのもよう 3回目となる今回のテーマは「環境保全型農業と微生物防除剤の普及と展望」。全国の環境保全型農業の進捗状況や微生物防除剤を体系的に活用し、環境保全型農業を実践している地域の事例を紹介する。
 IPM(総合的病害虫・雑草管理)における微生物防除剤の役割と、昨今注目されている野菜工場の生産現場における食の安全・安心への取り組みに関する特別講演もある。
 特別講演はカゴメの佐野泰三常務執行役員でテーマは「太陽光野菜工場の未来」。企業農場での安心・安全への取り組みを紹介する。先進事例報告は新潟、福島、北海道、兵庫の各道県の4事例。
 問い合わせは出光興産アグリバイオ事業部内の日本微生物防除剤協議会(担当安井)TEL03-3829-1466、またはホームページで
※日本微生物防除剤協議会の構成 出光興産、住友化学、セントラル硝子、多木化学(全4社)

(写真)第2回シンポジウムのもよう

(2010.01.15)