農政・農協ニュース

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「情報を共有する大切さがわかった」 JAはだの協同組合講座で54人が修了

 JAはだの(神奈川県)は1月21日、本所で2009年度協同組合講座閉講式を開いた。

皆勤賞を受賞する修了者 同講座は組合員教育特別積立金の運用益相当額を活用し、広い視野に立った組織リーダーの育成をめざし、1983年から実施している。
 今年度は税金・農政・法律コース26人、健康・文化・環境コース28人の合計54人が修了し、修了者はのべ1598人になった。
 閉講式では、古谷茂男組合長が修了生一人ひとりに修了証書を手渡した。計8回すべてのカリキュラムに出席した19人には皆勤賞が贈られた。
 体験発表をした修了生の栗原記美代さんは「講座を受講したことで知識を深められたし、学ぶことの大事さや楽しさを感じることができた」と話し、熊澤嘉孝さんは「情報を共有する大切さがよく分かった。まだ受講してない組合員にも勧めたい」と話した。
 ほかにも海外農業事業視察(タイと台湾)の参加者からの報告や組合員教育事業についての意見交換なども行った。

(写真)
皆勤賞を受賞する修了者

(2010.01.22)