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JA三次が農林水産大臣賞  JA男女共同参画

 平成21年度のJA男女共同参画優良表彰で広島県のJA三次が農林水産大臣賞を受賞した。24日の第55回記念JA全国女性大会で表彰された。

農林水産大臣賞を受賞したJA三次(広島県)

(写真)農林水産大臣賞を受賞したJA三次(広島県)

■正組合員の4割が女性

JA全中会長賞受賞のJA鳥取中央鳥取県) JA男女共同参画表彰は、JAへの女性参画を促進しようと農林水産省とJA全中で昨年から始めたもの。
 JA三次は、中期3か年計画に女性参画促進を盛り込み正組合員加入と女性理事、総代の増加などに取り組んできた。
 その結果、女性の正組合員は5622人で割合は40.5%とめざましい成果を上げている。女性理事は3人で10.7%、女性総代は69人で12.5%となっている。女性管理職も18%を維持。女性組織には1500人が加入している。
JA全国女性組織協議会会長賞受賞のJAいるま野(埼玉県) JA全中会長賞を受賞したのはJA鳥取中央。女性正組合員比率は21.6%、女性総代は10.3%、女性管理職は13.5%となっている。7つの直売所の店長はすべて女性。女性組織には3400名が加入している。
 JA全国女性組織協議会会長賞を受賞したのは埼玉県のJAいるま野。女性総代の割合は7.1%だが20年度には全選挙区から48名が選ばれた。また、女性理事は7名と10.8%を占めている。

(写真)
上:JA全中会長賞受賞のJA鳥取中央鳥取県)
下:JA全国女性組織協議会会長賞受賞のJAいるま野(埼玉県)

(2010.01.25)