農政・農協ニュース

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殺処分対象、15万頭超す―口蹄疫

 宮崎県で発生している口蹄疫は5月27日に川南町と都農町の3農場で新たに疑似患畜が確認された。これで221例となる。

 殺処分対象の家畜は15万2403頭(牛2万2484頭、豚12万9903頭、山羊8頭、羊8頭)となった。
 なお、えびの市では5月13日に殺処分が終了した事例以降、新たな事例は発生していない。このため移動制限区域解除のための清浄化確認検査を実施している。
 また、口蹄疫関連対策として農水省は殺処分家畜等への手当金の概算払いを実施している。申請があり次第、迅速に支払うとしている。

(2010.05.28)