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第1期米粉食品指導員12人が誕生 今後は習得知識・技術を地域へ  日本穀物検定協会

 日本穀物検定協会(穀検)は6月22日、都内で米粉食品指導員(米粉パンコース)認定スクール第1期生の認証式を行った。12人が指導員に認定され、今後は習得した知識・技術を各地で実践し、指導にあたる。

第1期米粉食品指導員に認定された12人

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第1期米粉食品指導員に認定された12人

実技試験の様子 米粉食品指導員認定スクルールは、各地域で米粉食品の普及推進をはかる普及指導員を育成していくもの。
 米粉パン(米粉パンコース)、ケーキ・調理(ケーキ・調理コース)など、まざまな米粉食品の料理技術および米粉と米粉食品の相性(2次加工品適正)や食料問題など幅広い知識の習得ができる。
 22日の認証試験は米粉パンコースで、今年1月〜6月までの6カ月間、のべ16日間で24講座を受講した12人。全国のJA職員、生産者、米粉食品取り扱い業者などが筆記、実技の試験に挑んだ。
 実技試験では米粉パンのこね、成形、焼成など一連の行程であんパンをつくり、技術レベルの評価を行った。「菓子パンの表面に塗り玉によるムラの気泡がないか、あんパンのあんこの位置が中心よりも少し下に位置しているか」など10項目で評価した。
筆記試験の様子 穀検の萩田敏参与は、「国内産米粉普及の背景を知ってもらことに大きな意義がある。食料自給率の向上と水田農業・地域農業の活性化のためにも、このスクールで学んだことを地域に持ち帰り、自ら実践するとともに指導にあたって欲しい」と、指導員の今後の活躍に期待を寄せた。

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実技試験・筆記試験の様子

(2010.06.28)